【年末の贈り物】monsieur NICOLE Almost Rare Trench Coat

“いつからあったんやろ？！”シリーズの中でも、これに気付かんようやったら老齢化も端境期に入っとんなぁ、と見つけてからというもの目にする度に嘆かずにはいられなかったトレンチコート、しかもサイズ40（2L/LL）という大型中の大型だから始末に困る^_^;

いや、まじ、ほんま、いつからあるんやろ、なんで買うた（私のクローゼットにあったんやさかい、私が購入したもののはず…念の為）んやろ、こないなハーフレングスでビッグサイズの、しかも、ずーっと避け続けていたトレンチコートの類が(￣。￣;)

随分と昔の話になるが、何故トレンチコートを忌み嫌うが如くに避け続けて来たのかを曝すと、早い話が嫉妬心が昂じた“八つ当たり”といったところに起因しているのだ(-_-#)
ある日のこと、とんでもないイケメンで190cm近い身長を誇示されては
対抗の仕様がない友人と、久しぶりに会って飲みにでも行こうとなり、一張羅のトレンチコートを着て待ち合わせ場所へとたどり着いたときのこと、その彼も同じくトレンチコートを着ていたものだから、最早のこと私など只の引き立て役、いや、もっと悪い、そう月とスッポンたるを遥かに凌駕するところの“太陽とドブ亀”ほども開きのある美男と醜男そのものとなったのだ(-_-;)
私達とすれ違う人々は、それぞれ哀れみ（もちろん私に向けて！）の表情を顕わにしたり、驚愕（もちろん私のと彼の差に対して！）を隠せずしたり、あからさまに失笑を漏らしてる人さえいたし、中には通り過ぎた人が振り返りながら小首を傾げてる仕草をしている様子が私には感じとれたものであり、目標のカフェ・バー（懐かしい響きのある呼称やね、今では聞かへんなったし！）に到着するまでの僅か５分ほどが、そのときの私には数時間にも感じ得たものである(*≧Δ≦)

もうお解りであろう、そう、この忌まわしき５分間があったからこそ、私にとってトレンチコートたるやトラウマ以外の何物でもなくなったのだ(>.<)
こいつが何故あるのかなんてことは、もう考えずにおこう…質的には流石はNICOLEの製品、縫製も生地感もデザイン性も秀逸そのものだからこその高額設定（それでも定価の半額以下！）なので、悪しからず(^_-)-☆

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